ガレット・デ・ロワというスイーツをご存じでしょうか。

パイの中にアーモンドクリームが入ったものなのですが、
フランスでは1月6日の公現祭(=キリスト教の祝日で、キリスト教にとって特別な日。)になると、
街のお菓子屋さんにガレット・デ・ロワがずらっと並ぶのだそうです。
ガレット・デ・ロワの中には、
フェーブと呼ばれる焼き物が1個だけ入っていて、
切り分けたパイの中からフェーブが出てきた人が今年一年を幸せに過ごせるのだとか。
運試しのようなものですね。
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様々な形をしたフェーブ↓

ガレット・デ・ロワを作ってみよう

まずはパイの中に入れるアーモンドクリームを作ります。
無塩バターをやわらかくしてクリーム状にし、

砂糖、卵、アーモンドパウダーを順に混ぜ、なめらかにして、ラム酒を加えます。

パイシートの上にアーモンドクリームを直径12cmくらいの円上にして広げていきます。
本来ならば、フェーブを1個アーモンドクリームに置しこんでおくのですが、
子供が間違ってかじってしまうと良くないので、
我が家ではマーブルチョコを差し込んでおきました。
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周りのパイシートにハケで卵白を塗り、
もう一枚のパイシートをのせて、冷蔵庫で少し冷やします。

冷蔵庫から出したら、直径18cmくらいの型やボウルなどをあててナイフで丸く切り取ります。

切り取ったら、ナイフの先で模様を描いていきます。
生地に穴をあけないよう、表面だけナイフを入れるように描くのですが、
今回は葉っぱ模様にしてみました。
ガレット・デ・ロワの模様にも、色々な意味があるそうですよ。

200℃のオーブンで30分焼いたら出来上がりです!

マーブルチョコは結局溶けてヘナヘナになっておりました。。

ガレット・デ・ロワを作って新年の運試しをするのも家族で大変盛り上がるので、ぜひオススメです。
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