小2・10月にスズキメソード教室へ入会し、
3カ月が経過しました。
その間に発表会が2回と卒業試験もあり、
もう1年以上経っているような感覚でしたが。。
「メヌエットト長調」と「ソナチネ36-1第1楽章」を完成させ、
先生から基礎練習にと「チェルニー30番」をすすめられました。
▼チェルニー30番
▼素人の私から見ると、
チェルニーはハノンと何が違うのか分かりませんでした。
ハノンとチェルニーの違い
ハノンは左右の指の動きが一緒で同じ音型の繰り返しなので
初見でもすぐ弾くことができます。
曲を弾く前の指の準備運動といった感じでしょうか。
チェルニーはというと、
高度な技巧を習得するための練習であり、
音楽的な基礎感覚を身に付けることできます。
これだけでも2つの教本にはそれぞれ違う目的や特徴があるのがわかります。
ツェルニーは100番、30番、40番、50番、60番などがあり、
難易度としては
100→30→40→50→60となっています。
チェルニーで学べることは、単に指が速く動く技術だけではありません。
楽譜に書かれている強弱記号や音型から作曲家のメッセージを受け取り、
楽譜の読み込みからその意図を音楽として表現するのです。
このようにして一曲一曲丁寧に向き合って勉強することで
非常に音楽的に弾くことができるのだそうです。
知れば知るほど、音楽の表現には深いものがありますね。
▼ソナチネ36-1 第3楽章
CDの音源を聴き取りながら譜読みをしています。
3月の発表会では弾けるようになってるといいな。