【低学年〜3年生】
土台づくりはシンプルで十分でした。
この時期にやって良かったのは、とにかく語彙力を意識したこと。
漢字と読書を中心に進めたことで、結果的に国語の力につながったと感じています。
やはり語彙力はすべての土台。
ここがあるかどうかで、その後の伸びが大きく変わると思います。
一方で、計算については公文でスピードはついたものの、
途中式を省く癖がついてしまい、正確性は最後まで課題として残りました。
中学生になった今でも計算ミスには苦労しているので、
「速さ」だけでなく「丁寧さ」ももっと意識すべきだったと感じています。
中学受験では国語と算数の配点が高い学校が多く、
午後入試も2科目が主流です。
そういった点においても、この2科目はやはり最重要だと実感しています。
理科・社会については、6年生の追い込みでも十分間に合う科目でした。
【4年生】
4年生から本格的にSAPIXに入塾しました。
今になって強く感じるのは、不要な先取りは必要ないということです。
当時は何でも先取りしておいたほうが良かろうと取り組んでいましたが、
結局6年生になればみんな追いつきます。
それよりも、目の前の基礎問題を確実に解けるようにすることの方がはるかに重要でした。
小テストのやり直しノートを作るなど色々と工夫もしていましたが、
6年生になる頃にはほとんど抜けていて、
もう一度覚え直しすることもざらにありました。
当時はやったことで満足していた部分もあったんだと思います。
振り返ると、一度やって終わりではなく、
忘れかけた頃にもう一度解き直す仕組みを作るべきでした。
【5年生】
5年生ではそろそろ自分でやれるようにと思い、
自走させるべく意識的に手を離した時期がありました。
ただ、結果的にはここで大きく崩れてしまいました。
基礎の抜けや理解の甘さがそのまま積み重なり、
後から見て明らかに影響が出ていたと感じます。
この時期はいきなり子どもに任せるのではなく、
徐々に手を離す調整が必要だったのかも、と反省しました。
【6年生】
6年生後半は完全に勝負の時期で
親の関与が一気に増えたタイミングだと思います。
しかし我が家は、5年生での遅れを引きずったまま、
合格判定模試では回を追うごとに偏差値を落とし、秋冬には綺麗に右肩下がりの状態に。
このころ、親としてはかなり焦りを感じていました。
12月に入って、このままではまずいと判断し、
そこから入試までの約2ヶ月は、
志望校の過去問に親子で徹底的に向き合いました。
サピックスのテキストは非常に質が高い一方で、
難易度が高すぎるものも含まれています。
そのため、すべてをこなすのではなく、
志望校に合ったものを取捨選択することを意識しました。
サピックスでは年明け以降の過去問演習について制限があるものの、
我が家は志望校の問題傾向が
サピ教材とは乖離している部分も多かったため、
必要と判断して優先的に過去問にも取り組みました。
過去問対策と授業の課題は50:50の比率くらいで調整してたと思います。
結果的に、この過去問への集中が一番効果を感じた部分でした。
【まとめ】
振り返ってみて一番感じるのは、
親の関わり方は学年によって大きく変える必要があるということです。
・低学年〜4年:土台づくりと習慣化
・5年:任せすぎ注意、まだ伴走が必要
・6年後期:一気にギアを上げて戦略的に関与
どの時期も全部やる必要はありませんが、
関わるポイントを間違えると、
その後に大きく影響することを実感しました。