ゴールデンウィーク、6年生の娘は3日間サピックスのGS特訓に通いました。
朝から夕方までびっしりのスケジュールで、
体力的にも精神的にもハードだったと思いますが、
本人はけっこう楽しそうに通っていて、少し頼もしくさえ感じました。
私はというと、その間は久しぶりに自分の時間を少しだけ満喫。
実家の家族とランチをしたり、
ショッピングモールをぶらぶらしたりしてリフレッシュできました。
毎朝のお弁当づくりは少し手間でしたが、
それ以外は特にテキストの整理や丸つけに追われることもなく、
むしろ普段の週末より余裕があった気がします。
娘はGS特訓でも「女子最難関クラス」に入れていただいていて、
算数のテストでは毎回1位だったそうです。
担当の先生からも「粘り強く取り組んでいる」とお褒めの言葉をいただき、
普段はどちらかというと算数が苦手な印象だったので、正直驚いたくらいです。
気になって、家でふと娘に「算数のコツって何かあるの?」と聞いてみたところ、
彼女は「とにかく書くこと。手を動かす。ねばり強く考えることかな」と一言。
なるほど…と心の中で納得しました。
確かに、最近のプリントを見ると、
以前より明らかに書き込みの量が増えていて、
計算や図を書き出した跡がぎっしり。
以前は「書くの面倒くさい」と言って全く手を動かさなかった娘が、
あんなに一生懸命書いているなんて。。
思い返せば、サピの先生から「考えることと書くことはセットです」という話を聞いてから、
少しずつ行動が変わっていったように思います。
親が何度言っても動かなかったのに、先生の一言がここまで影響するなんて…
やっぱりプロの指導力ってすごいなと感じました。
これからも成績に一喜一憂する日々は続くと思いますが、
本人が前向きに取り組めている限り、
親としてはそっと背中を押しながら見守っていけたらなと思います。