時計を読むのは何歳から?
たしか昔の記憶を辿ると、
時計の読み方を学ぶのは、
小学1・2年生だったかと思います。
ところが最近では2歳でも時計が読める子だっているとか。
いざ子供に時計の読み方を教えようとすると、
大人には当たり前に読めている時計も、
子供にとっては意外に難しいようです。
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4歳の娘の具体的な学習方法
まず前提として、4歳までに
「短針は○時、長針は○分であること」
の概念は教えてありました。
日常生活の中でも知育時計を使って、
実際に指で針をクルクル回しながら、
「短い針が3を指していれば3時っていうことなんだよ」
と、1~12時までを教えてあげました。
ここで時計の短針がもし3から4の間にある場合は、
「数が小さいほうの時間を読むんだよ(ただし12~1時までは例外)」
と教えたら納得したようです。
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しちだ式の時計ドリルを使って理解度の確認
市販のしちだ式とけいドリルを解きながら、
知育時計を使って理解を深めていきます。
ドリル前半は○時ちょうどの問題になってます。
ドリル後半になると、○時半をさす問題が出てきます。
問題中には、アナログ時計とデジタル時計の両方の読み方が出てきます。
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日常生活に時計を取り入れていく
我が家では、リビングの見えるところに、
アナログ時計とデジタル時計を両方とも置いています。
ママやパパからも娘に
「3時になったら、おやつにするよ」とか、
「8時半になったら、プリキュア始まるから教えてね」など声かけして、
日常生活における時間の動きを意識させるようにしています。
もっと効果的な方法は?
子供にもっと積極的に時間に触れさせるためには、
親からの声かけ以上に、自分で予定する時間を決めさせたり、
スケジュール管理をさせることが効果的に思えます。
例えば、「今日は何時から何時までの間にピアノの練習する?」とか、
「何時までテレビ見たらお風呂入る?」といった感じで、
自分で考えさせるともっと定着していくのではないでしょうか。
時計が読めるようになると、
自分たちの生活が時間の流れの上で動いているということも、
だんだん分かってくると思います。
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小学校に入ってからも授業で覚えるので、
焦って今詰め込まなくても良いと思いますが、
時計を読めるようになることで
「4時までに片付けようね」とか
「8時半に家を出ようか」など、
親子でも時間を共有することができるメリットもあるので良いと思います。