受験期に関しては、
勉強そのものよりも親子関係のほうがしんどかった、
というのが正直なところです。
娘はちょうど反抗期。
そこに成績の不安も重なって、家の空気はピリピリしていました。
本当は口うるさく言いたくないのに、
つい出てしまうんですよね。。
「直しは丁寧にね」
「集中してやってね」と。
今思えば、本人も分かってることばかりなのに。。
でも、言わずにはいられなかったのです。
この負のループを打開すべく、
口を出さない代わりに、自分の行動を変えることにしました。
例えば、模試に送っている間、
同じ状況のママ友とランチして思いっきり愚痴を聞いてもらったり、
家では、娘の苦手な算数の単元をルーズリーフにまとめる作業に没頭したり。
ひたすら間違えた問題やポイントを切り貼りして、
薄いバインダーに小分けにしていきました。
そう、ここでこだわったのが、「バインダー1冊にまとめないこと」。
分厚いファイルにすると、それだけでハードルが上がってしまうのですが、
薄い冊子にすると不思議と手が伸びる。
「このバインダーの2枚やったから、次はこっちも少しやろうかな」
そんなふうに、自然と次に進みやすくなるんです。
さらに、やった分だけページを外していくと、
減っていく感覚が見えるので達成感もありますよね。
このやり方は、娘のためでもあり、
同時に、私自身が余計な口出しをしないための仕組みでもありました。
受験期は、子どもを変えようとするより、
自分の関わり方を少し変えるだけで、
空気がラクになることもあると思ったのでした。
あの頃は余裕なんて全然なかったけれど、
振り返ると、あれが我が家なりの乗り越え方だったのかなと思います。