小学館の新・通信教材「まなびwith」
2020年、いよいよ教育改革がスタート。
それにより、私たち親世代が受けてきた教育と異なり、
知識や技能を使って自分なりにどう考えるかという
思考力・判断力・表現力が重視された教育へと変化していきます。
2019年4月より、小学館通信教材「ドラゼミ」が「まなびwith」というこれからの教育に対応した新しい通信教材へと変わります。
「まなびwith」は、作文・図形・思考力ツールを特長とする1日10分程度のプログラムのようです。
まなびwithの料金
小1コース 3618円/月払い
※年払いにすると、月払いの年間総額より1ヶ月分程度お得になるようです。
まなびwithの教材ラインナップ(1年生)
▼毎月届くもの
・ワークブック(国語・算数・思考力ツール)
・答え合わせブック
・添削テスト
・英語テキスト
・会報誌「月間わくわく研究所」(コナンが出てくる謎解き学習)
このほかに、特別教材として、
ひらめき立体図形ブロックや漢字マスターブック、年2回の作文添削テストがあります。
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ワークブックさんすう
▼基本的な計算問題を分かりやすいテキストで。
▼実際に切った用紙をタングラムのように手で動かして体感的に学べる教材
ワークブックこくご
まなびwith(1年生)で取り上げる作品数は主要教科書の3倍にもあたる51作品だそうで、
1年生のうちから様々なジャンルの作品に触れあうことができます。
ワークブック思考の達人ツール
これはどのようなツールかというと、
自分の考えを「見える化」することで、自分の考えを整理し深めていく図のことです。
▼思考の達人ツールの例
これらの図を使ってものごとの比較や分類、複数の視点から見るトレーニングをします。
▼例えば「ベン図」を使って二つのものを比較し、共通点や相違点を見える化していきます。
お題は林檎とみかんの比較。
▼色や形、むき方、かたさなど、どういった切り口で比べるかたくさん考える練習をします。
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謎解き学習「Anothre Visionからの挑戦状」
▼小学生に人気の名探偵コナンをキャラクターとした謎解き会報誌。
ワークと連動していて、謎解きのためにワークを開きたくなる仕掛け。
別冊英語テキスト
他社との違い
国語・算数の基本的な学習だけではなく、
低学年のうちから文章読解学習や論理的思考力を育てるパズルのような問題に挑戦していきます。
特に特徴的なのは「思考の達人ツール」という教材。
これをしっかり学習していけば、
自分の考えをより深め、説明する力がつくように思います。
比較や分類、複数の視点からものごとを捉えるような技術を身につけていくことで、
最終的には自由でオリジナリティあふれる発想や考える姿勢といったものが定着していくのではないでしょうか。