娘は年中のときから、
全国規模のピアノコンクールに参加するようになりました。
去年はコロナ禍で全て中止になってしまい、
今回2年ぶりのコンクール参加となりました。
4月から選曲と練習を重ね、
いよいよ地区予選本番となったのですが、
2曲演奏するうち2曲目の途中で
強弱をつけることを忘れてしまったことをきっかけに
そこから平常心を保つことができなくなり、
リズムも乱れてしまいました。
結果は「奨励賞」(惜しかったで賞)でした。
30人いるうち数人しか本選へ出場できないのですが、
娘はあと0.02点足らず。
娘には、奨励賞をもらえて良かったねと言いましたが、
やはり本選へ行きたかったようです。
あと一歩だったのにというのが余計悔しく思えたのでしょうか。。
生きていれば、こうやって悔しさや絶望を感じたり、
挫折を味わうこともざらにあると思います。
こんな時にも、
いやこんな時だからこそ、
何が減点に繋がったのかをもう一度振り返ったり、
練習の方向性は間違っていなかったのかを確認したり、
ひとつひとつ反省して、分析したことを次に活かしていかねばと思います。
来年も娘はコンクールに出たいと言うでしょうか?
本人がコンクールに出たいというのであればそれでも良し。
もっと好きな曲を弾いたり、自分で作曲したいというならそれでも良し。
娘が、音楽で自分の人生をもっと豊かにできるといいなと願いながら。