公文をやって計算を早くすることに力をいれていると、
字が汚くなる。。汚くなる。。汚くなる。。。
周りからそんな都市伝説的な話を耳にたこができるくらい聞かされてきました。
では公文で汚くなってしまった(?)字は
公文で直してもらうことにしようと、
公文書写を始めることにしました。
子どもの時に習っておいて良かったものランキングでも書道は1位だそうで、
確かに大人になってから履歴書や
字をきれいにするにあたって、
毛筆、硬筆、ペン習字、筆ペンと様々な学び方があり、
我が家は毛筆と硬筆でどちらにするか悩みましたが、
日常生活で頻繁に用いる硬筆からまずは挑戦してみることにしました。
(そもそも毛筆だと準備や片づけが面倒だし、毎日家で練習するわけにもいかないし。。)
公文書写とは
教材はA~Jまで、全部で10教材(1,000枚のプリント)があります。
運筆力がまだ十分でない幼児からでも学習を始めることができ、
正しい姿勢や筆記具の持ち方を学び、
①線→②文字→③全体を整えるという段階を経て美しく字を書くトレーニングをしていきます。
教材は3枚単位の構成となっており、
表面(a面)で学習内容の導入、
裏面(b面)で練習・習得をします。
例えば、C教材11aのプリントで「つ」、12aで「し」を学習し、13aはそのまとめで「つ」「し」の確認を行います。
その後の14~16、17~19も同様の構成になっており、
20は11~19の総まとめの役割です。
教材は基本的に「なぞり学習」中心で、
「点と点を結ぶ練習は何のためにするのか?」と質問したところ、
「自分の思った位置に鉛筆を運ぶことができるということが美文字への第一歩」なのだそうです。
教室・家庭学習の流れ
教室へ通うのは週1回(国算英の場合は週2回ですね)。
教材は2~3枚を目安に15分ほど丁寧にじっくり取り組み、
そのあと先生に添削してもらいます。
教材は1枚3~5分くらいかけてほしいそうで、
娘は1枚2分程度で終わらせた際に、
もう少しゆっくり取り組むよう指摘されていました。
娘にとっては普段の公文スタイルだと早く正確にどんどん量をこなしていく感覚なので、
公文教材に時間をかけて取り組むというのが不思議なようです。
最後に次週までの宿題を20枚ほど頂いて終了となります。
教室では、幼児さんから主婦や年配の方まで幅広い年代の方がいらっしゃっていて、
何歳になっても美しい文字への憧れはあるものなんだなぁと感じました。
親子で肩を並べて取り組まれている方もいて、微笑ましかったです。