4歳娘はピアノでバーナムテキストを使いレッスンしています。
ピアノで週末に課題として出されたのは
『和音』と『クロスハンド』の練習でした。
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和音の練習
「ドとソ」や「ドとミ」を同時に押すだけなのですが、
まだ指がしっかりしていない幼児からすると、
2本の指を使って同時に鍵盤を弾くのは意外と難しいみたいです。
和音練習は少し難しそうですが、
和音を奏でることで、またさらに音に厚みが出てメロディも豊かになった気がします。
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クロスハンド(手の交差)の練習
続いて、クロスハンドの練習です。
普通の楽譜では「上:ト音記号、下:ヘ音記号」になっていますよね。
下の楽譜を見てみてください。
こちらの楽譜では下の段にト音記号が記されています。
これは、左手を右手の上でクロスさせて、高いドの音を弾くという意味になります。
このテクニックを「クロスハンド」というそうですが、どういった意味合いがあるのでしょうか。
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右手でひとつのメロディが続いている間、その高音や低音の両方の音域に音がちりばめてある場合、
左手は右手の上を越えたりして腕を交差させて弾くことで、よりなめらかに弾くことができます。
クロスハンドにはそのような意味合いと、
見てる観客を目で楽しませるパフォーマンス的な要素があるようです。
確かに、幼児でもクロスハンドを取り入れると、
簡単な曲であっても難しい曲を弾いているピアニストのように見えてカッコいいですね。
クロスハンドで演奏する際のポイントは、
弾きたい音の所まで交差した腕ををグイッと移動させるので、
その支えとなる体の軸は真っ直ぐ保つことです。
幼児だとまだ体の軸が安定していないので、しっかり足を台につけて踏ん張れるといいかもしれません。