幼児教育・中学受験

1年生

学習を習慣づけるために幼児期から取り組んでること

投稿日:

毎日子供に口うるさく「宿題はやったの?」「勉強はまだなの?」と言って、

子供も「今からやるところだったのに、、」とふてくされてしまうといったことになる前に。

子供が毎日自ら宿題や学習に取りかかれるために

何か工夫されていることはありますか。

勉強はまだしも宿題はやらなければならないことは

子供も理解しているはずです。

それでもなかなかスムーズに取り組めないのは、

「習慣づけ」していないからかもしれません。

我が家の学習習慣づけのための取り組み

①親子で予定を立てる

我が家では親子で一緒に学習スケジュールをたてて、

毎日決まった時間に取り組むことを約束しています。

例えば「今週は毎朝7~8時を学習時間にして、

公文算数5枚と漢字ドリル2ページとパズルドリル2ページ取り組もう。

丁寧にやって一時間以内に終われば、あとは自由時間にしていいからね。」

と話しあって紙に書いて壁に貼っておきます。

子供がそんなにできないかも。。とか、

いや、もっとできるかも!と言うなら、

それに応じてまた計画を変更していきます。

②学習場所の動線を楽にすること

子供部屋は遊ぶ時だけ使用して、基本はリビング学習にしています。

子供部屋は玩具の物置のようになっていて、

リビングからは一番遠く、エアコンもなく薄暗い部屋。

なぜ敢えてそのようにしているかというと、

まだ小学生のうちは部屋にこもって欲しくないから。

リビングのほうが明るく冷暖房もきいていて快適なので、

子供も居心地の悪い子供部屋よりリビングで過ごすほうが大好き。

食事などしたあとも、そのまま近くに置いてある教材を渡して

宿題や学習に取り組んでもらっています。

ピアノも教材も全てリビングにあり、家族の目が行き届き、

気配を感じられる場所のほうが娘も安心して取り組めるようです。

3年間毎日欠かさずピアノも学習も続けてこられたのはここも大きいと思います。

日常の動線を楽にすることで、

子供もわざわざ重たい腰を上げて子供部屋に行って宿題をする必要がなく、

気づいたらそのままの格好でピアノや学習ができるわけです。

集中力がない場合も、親が隣について最初の5分だけでも様子を見てあげることで、

徐々にエンジンがかかって集中できるようになります。

③学習習慣は物心がつく前に開始すると良い

我が家では3歳の頃からピアノも学習も始めています。

小学校に入ってからいきなり「机に向かいなさい」「勉強しなさい」というのは、

子供にとっても負担が大きいです。

うちの娘は物心がついたときには、気付いたらピアノを弾いていた、気づいたら鉛筆をにぎっていたという風に育てています。

学習習慣に早い遅いはないと思いますが、

やはり2、3歳くらいから始めたほうが楽に習慣づくと思います。

学習を生活の一部に溶け込ませるように、

本人も気づかぬうちに習慣づけられたらしめたものです。

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