気象予報士・最年少(小6)合格
気象予報士試験に小学6年の本田まりあさんが史上最年少で合格しました。
挑戦4回目で合格率5%前後の難関を突破したそうです。
本田さんの受験のきっかけは、家族でドライブに行った際に「雲はなぜ落ちてこないのか」と思ったこと。
学校の勉強と並行して登校前に20~30分、夜は1時間ほど机に向かっていたのだそうで。
3回目の挑戦からは参考書などで勉強した内容を4冊のノートに整理し理解を深めるなど、対策しているのも偉いですよね。
将来は医院を経営する父親のような内科医になり、患者を治すことが夢だそうです。
本田さんは、他にも英検準一級や漢検、数検など様々な資格を取得しています。
試験に合格して、成功体験を積み重ねていくことが、彼女のモチベーションアップに繋がったのではないでしょうか。
そこで、幼児からでも受験できるような検定について調べてみました。
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幼児でも受けられる「かず・かたち検定」
「かず・かたち検定」は幼児を対象とした算数検定のことです。
小学校に入学するまでに算数の基礎となる「かず・かたち」に触れることはとても重要です。
「かず・かたち検定」を受験することで、
将来必要となる「かず・かたち」の概念が身についているかを確かめることができます。
「かず・かたち検定」の概要
幼児向けには2種類あります。
ゴールドスター
10までの数の理解/合わせた数/○△□を含む形の基本的な理解/やや複雑な積み木の数の理解/
大小・長短・高低・多少・重軽/規則を見い出す力 など
- クッキーなどの個数(10まで)を数えることができる。
- 背の高さなどを直接比べて比較できる。
- 三角形、四角形、丸の形などを使って遊ぶことができる。
シルバースター
5までの数の理解/○△□の基本的な理解/簡単な積み木の数の理解/大小・長短・多少/
規則を見い出す力 など
- あめなどの個数(5まで)を数えることができる。
- ひもの長さなどを直接比べて比較できる。
- 三角形、四角形、丸の形を区別できる。
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出題数は15問。検定料は1500円。時間は40分。
自宅で受けて郵送する感じなので、気軽に受験できます。
合格すると合格証が送られてくるようです。
「かず・かたち検定」を受けるメリット
こうした検定を受けることで、
小学校に入る前に算数に触れることのできる良い機会になると思います。
合格証をもらえれば、努力が形になるという達成感や喜びを体験することができるので、
それがまた新たな学ぶ楽しさにも繋がってくるでしょう。
私自身も学生の頃から様々な検定を取得してきましたが、
自分の今の進捗具合や到達度を知ることができるので良いと思っていました。
幼児期からかずやかたちに親しみ自信をつけることで、
将来的に算数を好きになることに繋がっていけばいいなと思います。