私のようなガッツリ教育ママが、
公立小学校や公立学童へ行かせておいて良かったなと思う瞬間が多々あります。
入学前は私立小学校へ通わせようかとか、
民間学童へ入れて少人数でしっかり見てもらったほうが良いだろうか、
など、悩んだ時期もありました。
私立小や民間学童へ行かせた経験があるわけではないので比較はできませんが、
多様性を持った様々な背景を持つ人たちと関わることができるというのは、
実社会の縮図のようで、子供の時からの豊かな経験の一つになるのではないかと思います。
世の中の色んな価値観や考え方を持った人々との交流は、
将来的に社会へ出てから生かされてくる場面がたくさん出てくるのかと。
多様性のある公立小学校で、子供の時から自分とは違った背景を持った人たちや違った考え方の人たちと出会うということで、
その都度新たな発見や学ぶことも多くあるでしょうし、
これはこれでとても貴重な素晴らしい機会だと思います。
私自身が教育熱心なので、
本来なら私立小や民間学童といった恵まれた環境の中へ通わせたいという思いも強かったのですが、
娘の行ける範囲にそういったものがなかったという点で通うことはありませんでした。
ですが結果的に子供が子供らしく毎日幸せそうに小学校へ通い、
放課後や休日は毎日同じ学校の友達と外で遊び、
学習だけに偏った生活にならずにすんでいます。
私ほど教育熱心な親だからこそ、
ガチガチに固めて英才教育ばかりにならずに過ごせる公立小に通わせてよかったと感じています。