幼児教育・中学受験

6歳 日常のこと

負けず嫌いのススメ

投稿日:2019-11-28 更新日:

ピアノの発表会まであと2週間。

娘は「アラジン」と「お人形の夢と目覚め」の二曲を演奏しますが、

最近またスランプ気味で一度もミス無しで通すことはできず。。

先日のピアノレッスンの際に先生から

「今、発表会の演奏順をどうするか悩んでいて、去年は○○ちゃん(娘)がトップバッターだったけれど、今年は結構上手な他の子に頼もうかと思ってます。」

と言われ、娘なりにへこんだらしく、家でしくしく泣いておりました。

 

一昨年は天才肌の年中の男の子がトップバッターで、去年はうちの娘でした。

先生のほうでは毎年これから期待されるような年中くらいの子を一番に弾かせたいという感じがあるようで、

今年は他の子でも別にいいんじゃないかなーと私は思ってましたが、

娘は「私が一番上手な子じゃないんだ。。」と落ち込んだようで。。

普段はおっとりしていて、勝ち負けにもそこまで固執しないし、周りに何でも譲るタイプだと思っていました。

(私とは真逆の性格だなーと。)

一人っ子だし、こんな感じなのかと思ってましたが、

自分が一番になれなくて泣いたり悔しがったりする様子を知って、子供の意外な一面を垣間見れた気がします。

ピアノは習い事のなかでも、個人で演奏するものなので、試合をして他者と競いあったり闘争心を燃やすようなものではありません。

それでももっとみんなより上手くなりたい、一番になりたいと思うプライドができたことに、ここまで習わせていて良かったなと思いました。

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話は子供の競争心のことになりますが、

最近では運動会でも順位をつけないことが増えているようですね。

私はこの考えにあまり賛成できません。

もともと白黒つけたい性格ということもありますが、

人間はもともと本能的に無意識に他者と比較をする生き物で、

学校でも社会に出てからも他者と比較せずに競争せずに生きていくことは難しいです。

自分自身と闘って勝利するものだという考えも正しいと思います。

ただ他人と比較や競争無くして、人は成長できないとも思うんです。

ピアノのコンクールにおいても、

毎日コツコツ練習を積み重ねて、自分の中で最高の演奏をしてやりきることが一番大事ですが、

コンクールの中で自分じゃ到底追い付けないレベルの同級生を見てもっともっと頑張りたい、上に行きたいと思う気持ちも大事なんじゃないかなとつくづく感じます。

人と比較してしまうことだって、決して間違いではないと思います。

自分が負けた悔しさをバネに、自分の戦う場所を決めて誰よりも努力することで、

きっと今より良い道を進むことができるのではないでしょうか。

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