秋の発表会に弾く曲ですが、
一つは「ナウシカのテーマ」で決定していたのですが、
もう一つをどうするか決めかねていました。
先生から「クラシックの中から1曲決めてください」と言われていたのですが、
クラシックと一言で言っても、幅が広すぎて。。。
娘に合った曲を探すうちにギロックに行きつきました。
ギロックとは?
楽譜 ギロック/ベスト レベル1(177541)
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ギロックって、私は恥ずかしながら有名な作曲家ってことすら知りませんでした。
ギロック?バロック?時代?みたいな。。(恥)
ギロックは、音楽教育界のシューベルトと呼ばれている人で、
「ガラスのくつ」「雨の日のふんすい」「ニューオリンズのたそがれ」「カーネル・ストリート・ブルース」など、
楽譜を読むとどれも美しい曲で癒やしがあり、
ワルツやジャズなどリズムに特徴のある曲も多く、バラエティーに富んでいます。
彼は、ピアノを始めても練習が苦痛で興味を失いピアノをやめてしまう生徒を減らし、
演奏の喜びを感じながら上達できるように作曲を工夫したそうです。
バロック・古典・近現代などそれぞれの様式をバランスよく学べますし、
初心者にもピアノ曲そのものの美しさと弾く楽しさを教えてくれると思います。
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ギロックから1曲選ぶことに
▼「ガラスのくつ」素敵な曲で一目惚れ。
曲目の通り、シンデレラの話に基づいたものです。
最初は舞踏会のワルツを優雅に踊るようなイメージ。
中盤はダンスが盛り上がって気持ちが高揚するような曲調に変わっていきます。
曲の終わりのほうになると、
「シンデレラは走り去るとき、くつをなくしました!」と一言書かれていて、
シンデレラが慌てて階段を駆け降りる情景を想像しながら弾くと良さそうです。
ストーリー性があってとてもロマンチックな曲なので、
聞いてても弾いてても心地よくていいですね。
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8月から10月の発表会までの練習は
発表会まであと2カ月なので、
バーナムテキストと選曲した2曲を集中的に練習して詰めていく感じになりそうです。
「ガラスのくつ」はレベル的に小学1年生くらいで弾くことが多そうなので、
娘にはちょっと難しく練習にてこずりそうかも。。