まず私の中で、インド人は数字に強く英語を流暢に話せて優秀であるというイメージがあります。
世界的にも活躍する優秀な人材がいるインドの人々が
子供の頃にどのような教育を受けてきたのかが気になり、
また自分でも家庭で取り入れられるものがあればと考え、調査しました。
インドの算数教育
幼児期からそろばんのようなものや数字表を使い、足し算引き算に慣れ親しみます。
しだいに2とび、3とび、4とび、5とび・・・と数唱していくことで、
のちに掛け算を覚えることに役立ちます。
日本人と違うのは掛け算九九を暗記することから始めるのではなくて、
2とびなどの配列を覚えることから土台を作り上げるところです。
また、かけざんは9の段までで終わりではなく、
10歳までに20の段まで覚えるようです。おそるべし。。
インドの英語教育
幼児期からアルファベット学習ではなく、フォニックスサウンド学習から入ります。
例えば「C」は「シー」ではなく、「カ、ク」という発音で捉えることで、
「cat」→「カ・ア・ト」や「cup」→「カ・ッ・プ」などのように
知らない単語があっても発音を想定しやすくなります。
インドの家庭での親のサポート状況は?
子供の教育に深くかかわっているので、
九九を覚えているときも生活のふとした瞬間に、
子供にどこまで覚えているか言わせたり、
宿題や予習復習を終わらせた後も必ず親がチェックして、
「教科書のここの意味はわかる?」や「ちょっと説明してくれる?」などと
質問を浴びせます。
教科書に書かれていない関連事項についても質問したり、
他の教科で学んだことと関連づけて説明したり子供の理解を深めていくそうです。
そこまで親が関与できるということは、つまり、
子供がどこまで学習しているのかをしっかり把握しているのはもちろんのこと、
親のほうが子供よりも先に教科書を読んだり学んで知識を持っていないと
指導できないということですよね。
遅かれ早かれ必要になる中学年高学年の参考書や資料、図鑑、事典など
色々揃えて勉強しておこうかな、、(-"-)
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