図書館で娘の本探しの参考にしているのは公文の推薦図書一覧ですが、
それを用いて選ぶと、どうしても物語に偏ってしまう傾向があり、
科学・自然関係の本も読ませてみたいと思い、
そこで参考になるのが「科学道100冊ジュニア」のパンフレット。
子供向けの科学の本100冊の紹介なんですが、
もう、パンフレットを眺めてるだけでもワクワクする内容です。
この中から気になった3冊をチョイスして図書館で借りてみることにしました。
「もしも地球が一つのりんごだったら」は、
地球上のあらゆるものを身近なものに縮小して例えてみるという話です。
私たちが生きていく上で大切な飲み水が100個のコップのうち一杯だけだということから、
飲み水を大切にしていかないといけないなと考えさせられたり。
「地球のかたちを哲学する」という本は、
今となっては技術の発展により地球は丸いということも解明されていますが、
大昔の人々は色々な考えを巡らせて、
例えば、巨大な魚の上に大きな卵、その上に巨大な水牛、
その角の上に大地があるなどと考えていた民族もいたとか。
生き物が地盤を動かして地震などの天変地異を引き起こしていたと想像されていたなんて、面白びっくりですよね。
まだ解明されていない大きな謎に対する知的好奇心がくすぐられる一冊だと思いました。
対象年齢は中学年からがベストかもしれません。
なにせ漢字が難しく娘はあまり自力読みできていなかったもので。
ただ、絵や図を眺めたり親御さんが隣で読んであげる分には何歳からでも良いかと思います。
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