幼児教育・中学受験

2年生

低学年のうちから始めるアレルギー免疫療法

投稿日:

娘が1年生のときの健康診断で

「鼻炎のため、耳鼻科受診が必要です。」

と言われて、放課後受診に行くと、

スギ花粉と犬とダニアレルギーがあるということが検査で判明しました。

ついでに私も気になっていたので自身のアレルギー検査をしてもらったところ、

スギ花粉アレルギー強陽性と出ました。

その時通院していた耳鼻科で

アレルギー免疫療法をやっていると聞いたことをきっかけに

私たち親子も免疫療法を開始してみようという話になりました。

病院で行っているのはスギ花粉かダニアレルギーの免疫療法なのですが、

2種類同時に開始することはできないようなので、

親子でまずはスギ花粉のほうからやってみようかと。

免疫療法とは、アレルギーの原因物質を少しずつ体内に吸収させることで、

アレルギー反応を弱めていく治療法のことです。

スギ花粉症とダニのアレルギー症状を

根本的に治すことができる唯一の治療法だと言われています。

舌下免疫療法のメリット

・花粉症などのアレルギー性の病気を根本から改善させる可能性がある

・約8割の方に有効といわれている

・注射で治療する皮下免疫療法と異なり、注射の痛みがなく自宅で服用できる

舌下免疫療法のデメリット

・治療期間が3~5年と、根気のいる治療になる

・全ての人に効くわけではない

・薬剤に対する急性の過敏反応(アナフィラキシー)を起こし、ショック等に至る恐れがないとは言えない

実際に処方されたお薬ですが、唾液ですーっと溶ける錠剤です。
これを舌の下に入れて1分間待って、その後ごくんと飲み込むだけというもの。

この免疫療法は、5歳以上から治療ができるようです。

我が家で娘にも免疫療法をさせようと考えたのは、

花粉アレルギーがひどくて、のちのち受験などを考えた場合、

スギ花粉が最も飛散する時期が2~3月で、ちょうど受験シーズンと重なっています。

大袈裟に言えば人生を左右する大事な時期に、クシャミ・鼻水・鼻詰まりに苦しみ、薬の眠気と戦い、受験に立ち向かっていかなくてはならないのです。

当然いつもの時よりもパフォーマンは落ちますよね。

せめていつもの力が出せるようにしてあげたい、、という思いから

まだ時間がある低学年のうちに始めようと思ったわけです。

そして、小学校も休みで体調をゆっくり管理できる夏休みを投与開始時期に選びました。

初回投与から1週間経ちましたが、今のところ副作用などもなく順調です。

長い治療となりますが、低学年のうちにできることはやっておこうと思います。

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