子供ってお手伝いが好きですよね。
うちの娘も他の子と同様に大人の真似をすぐしたがります。
私が料理してても、洗濯干してても、そしてお皿洗いしてても
うらやましそうに見つめてくる4歳の娘。
モンテッソーリ教育の中でも、
台所育児や日常生活の教育は非常に大切だと説かれています。
子供の好奇心の芽をつまないように、
娘が何かやりたいと言ったら
「ちょっとめんどくさいな~」とか「自分でやったほうが早いし~」とか、
頭をよぎることもありますが、
「いいよ!やってみる?」と言うようにしています。
今日は保育園から帰宅して、
保育園で使用したおはしセットとコップを自分で洗いたいとのこと。
「先に泡立てたスポンジでゴシゴシ洗ったら、お水で流して、網にのせて乾かすんだよー」と伝えると
「私がやっておくから、ママは夕飯食べて待っててねー」と言っていました。
おままごとの延長のようで楽しいのでしょう。
水道をジャージャー滝のごとく流しながら洗ってましたけど、
ここはグッとこらえて。
10分くらいかけて一通りきちんと洗えたら、
ものすごく満足げな顔で食卓についていました。
お手伝いのときのポイントは
「せかさない・怒らない・期待しない」ということ。
終わった後、泡が流し切れてなかったり、
汚れが落ち切れてなかったりしたとしても、
「ありがとう!助かるわー」と褒めて、
裏でそっとキレイにしておきます。
きっと子供は誰かの役に立てたとか感謝されたということに
達成感を感じているのではないでしょうか。
他にも、娘の衣類や下着の引き出しの中は、
自分で整頓してもらうようにしています。
私よりも上手に畳めていてスゴイなーと思って聞いたら、
保育園で1歳の頃から先生が畳むのをお手伝いしているそうで。
私自身が雑でズボラ主婦なので、見習うところが多々あります。
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幼児にもできるお手伝い
- 洗濯物(靴下とか)を干す
- 洗濯物(タオルや下着)をたたむ
- 食卓をふきんで拭く
- おはしを並べる
- 食べ終わった食器を運ぶ
- ペットのエサやり
- 植物の水やり
- 買い物袋の小さくて軽いものを運ぶ
- クイックルワイパーやハタキなどで簡単な掃除
家の中の簡単なことからで良いので、
家事は家族みんなでやるものなんだよ、と認識させていくと、
のちのち良いと思います。
小さいうちは「やらないで」と言っていたのに、
大きくなってからいきなり「手伝いなさい」というのは子供も混乱しますよね。
ぜひ幼児期からのお手伝い、たくさんさせてあげましょう☆