Amazonでも話題の本、「SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること」我が家も入手しました。
以下、内容紹介です↓
毎日「勉強しなさい」と言うのに疲れた、子どもに勉強を教えているとケンカになる。子どもが小学生になると「勉強」のことで頭を悩ませるご家庭は多いはずです。
本書では、そんな「勉強」に関する等身大の悩みを、難関中学への高い合格者数を誇る中学受験塾SAPIX小学部の先生たちにぶつけました。
もしかしたら、SAPIXの本というと、中学受験の攻略法や算数や国語の問題の具体的な解き方、
おすすめの中学校が掲載されていると思われるかもしれませんが、この本には載っていません。
本書は、もっとずっと手前にある「学びの本質」について書かれています。
・子どもが勉強に興味をもつには、どうすればいいか?
・学び続けていく子を育てるには、どういった習慣が必要か?
といった根本的に学びを好きになるには、家庭でどのような声かけや接し方をすればいいのかを紹介します。
中学受験にきょうみがなくても、これを知っておくことで
今後の子供の成長にとって今一番何が大切なのか
気づかされることが多く書かれている一冊でした。
家事や仕事で手一杯で、娘になぜ?なんで?と聞かれるときも、
「自分でスマホでググったら?」などと適当な返しをしてしまうことを反省します。涙
普段の生活のなかにある小さな積み重ねが
どれだけ我が子の力を引き出すきっかけとなり、
我が子が人としていかに成長できるのか。
とても興味深い内容でした。
特に私の家庭教育での良くなかったかもと思う点について。。
普段から時間がないあまり、無駄を省いて、学習に必要なものだけ取り入れようとしていたところが多々あります。
例えば、ほとんど歴史や科学の学習漫画しか買わないとか、
学習に興味持たせられるような博物館や美術館ばっかり連れていくとか。
頭使うゲームソフトや知育玩具ばかり渡しているとか。。
これは親戚からもやりすぎだと言われたことがあります。
今思えば、一見無駄に思えることからも学べることや吸収すること、感じることなんてたくさんあるのに。。涙
人として成長していく過程でペーパー学習をすること以前に大切なことはたくさんあります。
今からでもそういう一見無駄に思えるような楽しみを存分に楽しんでもらいたいと思います。