▼小学校受験の問題でも多くの子が頭を悩ませる「つりあい」の問題。
未測量の分野は教えるにしても説明が難しくて困ってしまいますよね。
我が家ではペーパー問題を解かせる際に、まずは具体物を使って教えています。
計算問題では百玉そろばんを、図形問題では立体模型や積み木を使用して、
実際に手を動かし、目で見て、一つ一つの事象を確認しながら解いてもらうようにしています。
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▼今回、つりあいの学習をするために購入したてんびんのオモチャ。
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▼てんびん、数字のおもり、猿のおもり、クイズカードのセット。
数字のおもりは、その数に対応した重さとなっています。
▼たとえば、左に「5」を乗せて、右に「2」と「3」を乗せると、
ぴったり釣り合う仕組みなので、
等式の性質を視覚的に理解することができます。
つまり、てんびんをうことで「3+2=5」という方程式を学ぶことにも繋がります。
▼数字の5とは、さるが5個分だと視覚的に量感が分かります。
▼付属のクイズカードの問題で遊びながら、つりあいについて楽しく学ぶことができます。
▼こぐま会「ひとりでとっくん・つりあい」の問題集を解いてみます。
▼1ページ目の問題では、●1個に対し、○2個が釣り合う場合、
以下の問題では重さで左右どちらに傾くのかというものでした。
●=さる2個分、○=さる1個分と当てはめて、
「こうしたらいいかな?」と考えながら黙々と問題に取り組んでいました。
ペーパーで見ただけでは娘もあまりピンとこなかったようですが、
てんびんを使って手探りで自分なりに解法を考えて解くことができたようです。
天秤のおもちゃもたくさんあるので、子供に合ったものを選べると良いですね。
我が家はシンプルなものにするか可愛いデザインのものにするか悩んで、
娘が遊びでも使えて興味を持って触りたくなるような可愛いデザインのものにしました。
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▼他におすすめの幼児向けてんびんおもちゃ
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