娘(5歳)がピアノレッスン中に先生から注意されたことの1つに、「手首が下がってしまう」ということがありました。
まだ手の力が弱いからなのか、手首の力を使って鍵盤を押してしまうようなのです。
このような癖がついたままだと、そのうち色々な曲を演奏していくにつれて弾くことに限界がきてしまいそうです。
スポーツなどに限らず、ピアノでも姿勢やフォームが大切な基盤になるわけですが、
それに等しく手首の角度も重要になります。
調べてみたところ、この対処法には矯正器具を使ったりとか、いくつか方法があるようなのですが、
我が家では2つの方法を試してみることにしました。
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手首が下がらない方法①椅子の高さ
椅子の高さが低すぎると下のほうから鍵盤に手を置くことになるので、
結果的に手首が下がってしまいます。
そうならないためには、椅子の高さを調整して、
肩ー肘ー手首のラインが直角になるようにします。
これまでは椅子の高さが低かったようなので、椅子を少し高くして、肘が90度になるよう調整しました。
成長期の子供たちは身長もどんどん変わっていくので、
それに合わせてこまめに椅子の高さを微調整していってあげたほうが良いかもしれませんね。
手首が下がらない方法②鍵盤に紙を挟む
どういうことかと言うと、鍵盤と手前の板のすき間に厚紙を挟んで、
手首が紙に触れないように弾きます。
▼よく見ると、右手の下に厚紙が挟んであります。
紙を挟まないとすぐまた元のように手首が下がってしまうので、
矯正すべく、当面の間は厚紙を敷いてピアノの練習を続けてもらおうと思います。
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