小学校へ入る頃始めた公文式。
気づけば3年近く通っています。
A5サイズの何のキャラクターも描いていない無味乾燥な文字だけのプリント。
本当に1年生がこんな文字だけの教材やってくれるのだろうかと半信半疑でしたが、
娘には相性が良かったようで、本当に楽しく続けられてこれました。
最初は算数と英語から開始し、途中から国語1教科のみに変更したりとありましたが、
結局最終的には3教科とも中学過程まで進めることができました。
よく、「公文式で1・2教科だけ選ぶとするなら」と悩まれるかたも多いと思うのですが、
私の反省では、低学年で算数・国語をやって、中学年から英語に変更するのがベストだったかなと思います。
娘は幼児期に全くと言っていいほど英語に触れてこなかったので、
小学校で始まる英語を恐れて1年生から公文英語を開始したのですが、
まだ1年生で国語も大してよくできてるわけでもなかったので、
英語を日本語にした意味も分からず、
まず日本語から学習すべきだったなと反省しています。
それに漢字は読み書きできたほうが難しい本もどんどん読めるようになるし、
算数の問題も結局文章題は文の解釈が必要なので、
やっぱり国語はつくづく大事なのだなと感じました。
どの分野にもその子に合った適齢期があると思うので、
焦らずその時を待って、時期を見逃さずに教材を進めるのが一番良いのでしょうけどね。
わりと後になって、あーこうしておけばよかったと後悔すること多しです。苦笑
でも公文式3教科とも本当に優れた教材で、
特に公文国語は漢字や語彙の習得のみならず、題材が戦争ものや昭和の話、世界の話など、私が絶対選ばないであろうものばかりなので、
娘に新しい世界を広げてくれる架け橋的な存在でした。
ちなみに娘から、題材のなかで気に入ったからこの本を買ってほしいと言われたのは、
「マザーテレサ」と「ビルマの竪琴」でした。
私なら絶対本屋で選んでこない。苦笑