幼児教育・中学受験

1.幼児教育 5歳 こくご教育 七田式教材・プリント

石井式漢字教育・幼児の漢字学習は必要なのか?

投稿日:2018-11-04 更新日:

しちだ小学生プリント(一年生)も4冊目に入り、

漢字の読み書きもボチボチ出てきました。

しちだプリントは復習復習復習・・・と何度もしつこく繰り返し復習する仕組みなので、

やってはすぐ忘れる娘にはちょうど良い教材です。

漢字辞典を買うべきか悩んでいるのですが、(まぁ、いずれは買うんですけど。)

ひとまずは一度学習した漢字を一枚の用紙に貼り付けていって、

これを辞典代わりに使ってもらいます。

さて、幼児に漢字教育を取り入れている幼稚園などもありますが、

一般的には未就学児に漢字を教えるのはまだ早いかもというイメージがあります。

1年生ではまずひらがなやカタカナを学習し、そのあと漢字を覚えていきます。

そのため、小さい子に漢字は難しいし覚えられないと

勝手に思い込んでいる大人はとても多いですが、

本当は幼児期に漢字を覚えるのが一番適している

石井式漢字教育」では提唱されています。

スポンサーリンク

子供の能力を伸ばす石井式漢字教育

石井氏は昭和43年から3年間かけて幼児に漢字を教えてみたところ、

小学生よりも幼児の漢字学習能力は高いということが分かったそうだ。

それと同時に、漢字学習をした幼児たちの知能指数は100から110になり、

ついには130にまで上がったという結果も出た。

つまり、漢字には幼児の知能や能力を伸ばす力があるのではないかと考えたらしい。

幼児期になると親や先生の話を理解し、

自分の気持ちを伝えることができるようになってくる。

この時期に言葉と漢字を同時に学ぶことでぐんぐん漢字を習得していく。

漢字が複雑なものほど幼児には難しい、また簡単なものほど覚えやすいというのは、

何の根拠もない迷信であり思いこみであることが分かった。

大人は知らない漢字を覚えるときに部首や書き順、組み合わせや構成から覚えていこうとするが、

子供はまるで図柄や絵をみるかように見たままのものを認識する。

そのため画数が多く難しい漢字でもすんなりと認識できるようだ。

例えば「鷲」「鶏」「鳶」といった漢字は全て「鳥」という漢字が含まれていて、

鳥の仲間だと推測できる。

幼児にも立派な推理能力があり、自分で推測することで論理的な思考能力を

伸ばすことにも繋がっていく。

スポンサーリンク

漢字学習が持つたくさんの「可能性」

漢字をたくさん覚えることで、外の世界に関する知識と感心が増していくし、

自分の身の回りでも理解できる部分がどんどん広がっていく。

多くの言葉を知ることで自分の感情がうまく表現できると、

情緒も安定し感性も豊かに育っていく。

イギリスの科学専門誌ネイチャーでも、

5カ国で子供の知能指数を測定したところ、日本だけは「11」も知能指数が高く、

なぜ日本の子供だけずば抜けて高いのか考察したところ、

漢字教育」に行きついたそうだ。

国語力の基盤をしっかり育てることで、

表現力や思考力、知的好奇心などがバランスよく成長していく。

 

幼児への漢字の教え方

小学生のようにプリントで教えるのは幼児期には厳しいものがあります。

子供も嫌がりますし、無理やり教えて漢字が嫌いになっては本末転倒です。

良い方法としてはカードや身の回りのものを使って、遊び感覚で楽しく教えるのが良いでしょう。

例えば「机」や「椅子」などは「木」でできているものだから「木」がついていると教えたり。

漢字の入っている小学生向けの本を見せながら読み聞かせしても良さそうです。

子供の興味や関心が広がっていくと良いですね。

スポンサーリンク

医療系ママの幼児教育・中学受験

-1.幼児教育, 5歳, こくご教育, 七田式教材・プリント
-, , , , , , , , , , , ,

Copyright© 医療系ママの幼児教育から中学受験2026へ , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.