今週 図書館へ行って借りてきた本の中に皆さんへオススメの3冊があります。
▼すごいね!みんなの通学路
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こちらは2018年読書感想文コンクールの課題図書にもなった本で、
世界の様々な場所に暮らす子供たちの通学風景をとらえた写真絵本です。
何十キロも離れた学校まで危険な道を通りながら一生懸命通学する子もいたり、
なぜそこまでして学校へ通うのかを考えさせられる作品です。
これは私個人の意見ですが、貧困の中で育った子供たちは、学校へ行ってたくさん学ぶことで自分のなりたい職業に就けると信じているから、危険な通学路でも頑張って通おうと思えるのかなと思います。
▼マララのまほうのえんぴつ
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▼マララの物語 わたしは学校で学びたい
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「全ての子供たちに教育を」とタリバンに命を狙われながらも子供の人権を訴え続ける活動家のマララさんのお話。
同じ地球上でも、教育を受けたくても受けられない子供たちがたくさんいるということ、
学校へ行けてきちんとした教育を受けられるのは特別であり幸福であるということを
娘にも本を読んで知ってほしいと思いました。
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今のところ娘にはそういう兆候はありませんが、学校へ行くと勉強をさせられているという意識が強くなるからなのか、「もう勉強したくないな」とか「勉強なんかやめて毎日遊んで暮らしたいな」とか言う子も増えてきますよね。
勉強をすることや学ぶことのその先に何があるのか、自分が何のために学びたいのかを考えてもらうきっかけに、このような本を読んでもらいたいです。
勉強をできることだけでなく、食事を取れることや健康でいられること、安全で安心できる環境下で生活できることは、
日本に住む私たちにとっては極々普通の当たり前のようなことですが、
世界中には色々な人が色々な環境・状況下で暮らしていて思い思いの生活をしていることを小さいうちから知ってほしいですし、
日々の平和な生活に感謝して生きていってほしいと思っています。
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