娘は読書も好んでしていますし、
国語の文章問題は得意なほうです。
ただ、算数の文章題となると話は別。
問題集を解いていても正答率にムラがあり安定していません。
国語の文章問題が得意だからといって
算数の文章題ができるかというのは
決してイコールではないんだなと。
国語の問題で必要な読解力・・・
- 登場人物の心情の変化や背景にあるものなどが理解できる
- 話の状況や時間などを読み取ったり、段落わけができる
一方、算数で必要な読解力・・・
-
書いてあることを文字で追うだけでなく、
文章の意味まで考えながら読める -
文章を頭の中で図式化できる
算数における国語力の身につけ方
ではどのようにして取り組んでいったら良いのでしょうか。
最初は国語の読解力問題をもっと解いていけば良いのかと考え、
長文問題に数多く取り組んでいましたが、
これをいくらやったとしても
算数の文章題の強化につながる気がしません。
算数の文章題には「合わせて」「違いは」「かさ」「道のり」といった
特有の言い回しもあるので、
算数には算数の文章題を丁寧にこなしていくことが
一番の得策なのかと思います。
我が家で使ったおすす問題集はこちら。
・サイパー思考力問題集 どっかいざん2
・ハイクラステスト 文章題・図形
サイパーどっかいざん2に関しては
1年生のときにも解いたことがあるのですが、
今の時点でどの程度定着してるのか、
また理解力や処理能力が上がっているのか
確認したいこともあり、
解かせてみることにしました。
内容は1年生でも簡単に解ける足し算引き算の文章題です。
実際解かせてみると、
去年より数倍のスピードで正答率も高く終わりました。
ハイクラステスト文章題はなかなか手応えもあり、
2年生向けの問題で難易度もやや高めです。
でもやっぱり最レベやトップクラスのほうが難しいかな。
どちらの問題集も文章が長めで
さらっと読んだだけでは解けないような内容なので、
しっかり文章を理解して解いているのか確認するにはオススメです。