私は教育熱心な母親ですが、自分がしていることを周りに話すと、
「うちは小学校受験なんてしないから幼児教育には興味がないの」とか
「子供はたくさん遊ばせておけばそのうち必要な時に勉強するでしょ」
と言われることが多々あります。
我が家の育児方針として、決して小学校の勉強を先取りして学習するわけではなく、
小学校以降に必要な土台作りのための教育をしていきたいと考えています。
そのうえで、小学校受験の問題や学習を取り入れていくことは
とても良いことだと思っています。
小学校受験では漢字力や計算力のような力が求められるわけではありません。
記憶力や思考力、想像力、論理力、常識力といった力が試されます。
こういった力に関して言えば、小学校受験をするしないに関わらず、
将来的な学習面における成長に役立つ大切なものだと思っています。
そこで、私が幼児期に子供に身につけさせたいと思っているのは以下のようなことです。
- 集中力・・・先生や人の話をしっかり聞けるように
- 記憶力・・・かず多くの知識や一般常識を蓄えられるように
- 知的好奇心・・・なぜどうして?といった疑問をたくさん持てるように
- 知識欲・・・知って理解することの楽しさを感じられるように
- コミュニケーション力・・・他人と関わる中で自分の気持ちをしっかり表現しつつ相手を思いやれるように
脳と体が飛躍的に成長する時期だからこそ、
ママやパパが日常生活の中において
子供の個性を尊重しながら幼児教育に取り組んでいくことで、
小学校へ上がったときにもグングン伸びていくのではないでしょうか。
一昔前の「教育ママ・お受験ママ」のような「これはこうするのよ!」
と子供に厳しく教えるようなものと違って、
日常生活で親が子供との関わりを大切にしようと意識したり、
色々な場所へ子供を連れて行って色々なものに触れさせ、
たくさんの経験をさせることが幼児教育において最も大切なことではないでしょうか。
子供は生まれてきたとき、0の状態だとすると、
そこから様々な力を得るきっかけを作れるのは
親の関わり方次第なんですよね。
子供に無理強いするような教育ではなく、
親子での遊びの延長に学びの楽しさを育んでいけたらいいなと思っています。